【令和7年】薬剤師の月給の分布|所定内給与額は上位何%?30万・40万・50万の割合
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- 自分の月給は、薬剤師の中で高い方?低い方?
- 30万円・40万円・50万円は、どのくらいの割合?
この記事は、こういった疑問を持つ薬剤師向けの記事です。
平均の年収を知っても、「自分はその中でどの位置なのか」は分かりません。そこで今回は、薬剤師の月給の分布を見て、月給ごとに何%の人がいるのかを整理します。
使うのは、これまでの記事と同じ、厚生労働省の職業情報サイト(jobtag)の公的な統計です。令和7年賃金構造基本統計調査の結果を、jobtagが加工した「所定内給与額別の人数割合」を使います。
この記事の結論
月給が30万円未満の薬剤師は約24.4%、40万円以上は約32.9%、50万円以上は約9.3%でした。月給の低い方から人数を数えていくと、50%に達するのは34.0〜35.9万円の区分です。
「所定内給与額」とは
所定内給与額とは、残業代を除いた、毎月決まって支払われる給与のことです。賞与は含みません。年収ではなく、1か月あたりの月給の目安として見てください。
薬剤師の月給の分布(令和7年)
月給の区分ごとに、薬剤師が何%いるのかを並べました。
単位は%。バーは0〜16%の中での長さです。区分の幅は、40〜59.9万円が5万円ごと、60万円以上が10万円ごとで、それ以外は2万円ごとです(グラフの「70万円以上」は、70〜79.9万円と90〜99.9万円の合計)。出典: jobtag「薬剤師」所定内給与額別の人数割合(令和7年賃金構造基本統計調査を加工)。
人数がもっとも多い区分は、40〜44.9万円の14.8%です。ただし、この区分は幅が5万円あるため、ほかの区分(幅2万円)より人数が多く見えます。
この月給以上の人は何%?
「自分の月給は上位何%くらいか」が分かるように、月給ごとに、それ以上の薬剤師の割合を計算しました。
| 月給(所定内給与額) | その月給以上の薬剤師の割合 |
|---|---|
| 30万円以上 | 75.5% |
| 34万円以上 | 58.8% |
| 36万円以上 | 48.6% |
| 40万円以上 | 32.9% |
| 45万円以上 | 18.1% |
| 50万円以上 | 9.3% |
| 60万円以上 | 1.0% |
jobtagの分布(区分ごとの割合)を、上の区分から足し合わせて計算した数字です。
たとえば、月給が40万円なら、薬剤師のうち約32.9%(およそ3人に1人)が、同じかそれ以上の月給です。50万円以上になると、約9.3%まで減ります。
この数字を見るときの注意
・月給は残業代と賞与を含みません。年収とは別の数字です。
・jobtagには、「統計データは、必ずしもその職業のみの統計データを表しているものではありません」という注意書きがあります。
・病院、調剤薬局、ドラッグストアなど、職場ごとの内訳はこの分布には出ていません。年齢や経験年数、役職でも、月給は変わります。
・分布は、区分ごとの割合を、jobtagの表示のまま載せています。区分の境目にいる人の位置は、多少ずれることがあります。
年齢別・経験年数別の年収はこちらの記事、職場別(病院・調剤薬局・診療所)の年収はこちらの記事で見られます。
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出典
・厚生労働省 職業情報提供サイト(jobtag) 薬剤師 – 職業詳細(賃金分布: 所定内給与額別の人数割合)
・厚生労働省 賃金構造基本統計調査
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