薬学生におすすめのバイトを薬剤師が紹介！【薬学部のバイトの選び方】

この記事はこういった悩みを持つ薬学生向けの記事です。

薬学生は一人暮らしをしたり、旅行に行ったり、趣味にお金を使ったりと、お金を使う機会が多く、バイトをしてお金を貯めたいと思っている人が多いでしょう。
ですが、薬学部は勉強も忙しく、どんなバイトをしていいのか悩む薬学生も多いはずです。

この記事では薬学生の間に6つのバイトをしてきた僕が、その経験や薬学部時代の友人を見て感じた事をもとに、薬学生におすすめのバイトをまとめてみました。

またバイト選びのコツも紹介していますので、是非参考にしてみてください！

薬学生におすすめバイト

デリバリースタッフ

コロナ禍で居酒屋などのバイトスタッフの需要があまりなくなる中、逆に飲食物を運ぶデリバリースタッフの需要は高まっています。

覚えることが少なく、時給も高く、自分の時間に合わせて働けるので、勉強で忙しい薬学生にもピッタリだと思います。

ただし、体力仕事であること、デリバリー中に事故を起こす可能性があることも考慮しなければいけませんね。

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調剤薬局

将来薬剤師になろうと思っているのであれば、薬学生の間に調剤薬局でバイトするのがおすすめです。

もちろん、薬学生と言っても薬剤師免許を持っているわけではないので、すべての業務ができるわけではないことに注意が必要です。

しかし、全てができないと言っても、身近で薬剤師の仕事を見ることができる経験なんてなかなかできないし、実際にいろいろな薬を目にする機会も滅多にないので、調剤薬局でのバイトはメリット満載です。

調剤薬局でのバイトを経験していると、自分がどういうところで働きたいのかを具体的に考えることができますし、評価されればそのまま就職先が決まるなんてこともあります。

タウンワーク等に掲載されている求人は薬剤師を募集している場合があるので、検索する際は「薬局　無資格」や「薬局　大学生歓迎」などのキーワードを使うといいでしょう。

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ドラッグストア

調剤薬局のバイトもおすすめですが、ドラッグストアのバイトも同様におすすめです。

薬学部のカリキュラムには調剤薬局や病院実習が組み込まれていますが、ドラッグストアは組み込まれていないので、ドラッグストアなどで販売されているOTC医薬品に関わる機会は多くありません。

しかし、OTC医薬品の知識は薬剤師になるうえでとても重要です。
近年では薬剤師国家試験にも出題されているので、バイトをしながらOTC医薬品の勉強もできるドラッグストアのバイトはとても魅力的ですね。

これも調剤薬局同様に「ドラッグストア　無資格」や「ドラッグストア　大学生歓迎」などのキーワードを使うといいでしょう。

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飲食店

飲食店のバイトは、サービス業であるためお客さんとの接し方を学ぶことができます。

薬剤師も患者さんと接する機会が多いので、どのように接するべきなのかを学ぶことができるのはとても大きなメリットですね。

さらに飲食店は夜まで営業しているところが多いので、講義で忙しい薬学生でも講義後に働くことで結構稼ぐことができます。

実際に居酒屋とフレンチレストランのバイトを経験した僕ですが、バイトを決める際はこのようなところを見ておくことをおすすめします。

• 時給
• シフトにどれだけ融通が利くか
• まかないの有無

特に本業である勉強がおろそかにならないためにも、シフトにどれだけ融通が利くかは注意しておきたいですね。
テスト前なのに休めない友達がいたので、シフトは要チェックです。

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塾講師・家庭教師

薬学部に入学した人であれば、ある程度の学力があるので、その学力を活かして塾講師や家庭教師をやるのもいいでしょう。
あまり学力に自信がない人でも、中学生や小学生相手であれば特に問題ないと思います。

塾講師や家庭教師のメリットとしては1コマの単価が高いことが挙げられるでしょう。
しかし、1回に長時間働くことはできないので、めちゃくちゃ稼ぎたい人には不向きかもしれません。

実際に僕も経験したことがありますが、中学生や小学生に教えるのはとても面白く、バイトを楽しみながらやることができました。

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ブライダルスタッフ

ブライダルスタッフのバイトは基本的に土日に入ることになり、平日は勉強で疲れているという薬学生にピッタリです。

しかも、時給も高く、一回に入る時間が必然的に長くなるため、土日のみでも結構な額を稼ぐことができます。

また、結婚式を一緒に作るという、とてもやりがいのあるバイトだと思うので、そういった面でもおすすめですね。

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リゾートバイト

薬学生にももちろん長期休暇はあります。

大学生の長期休暇は、これまでの夏休みや冬休みなどと比べ物にならないくらい長いので、その期間を利用してリゾートバイトをしてみてはいかがでしょうか。

今まで行ったことのない土地に行くことができ、空いた時間でその土地の観光ができるのでめちゃくちゃ魅力的ですね。

お金もたまるし、思い出にもなるとてもおすすめのバイトです。

薬学生のバイトの選び方のコツ

僕が思うバイト選びのポイントはこちらです。

時給

バイトに時給はバラバラです。
もちろん違う職業であれば時給は変わってきますが、同じような業務でも時給に差が出る場合があります。

同じだけ働いたのに、他のバイトの方が稼げているなんてことがあると、バイトのモチベーションも下がってくるので、事前にしっかりリサーチしましょう。
ただし、塾や家庭教師などのように、時給は高くても実質働く時間が短ければ稼げる額も多くはならないので注意が必要です。

シフトの融通

シフトの融通が利くバイトを選んでおくと、テスト前などにしっかり休みを取れるので留年の危機から逃れることができます。
さらに試験以外でも、旅行に行ったり、飲み会に行ったりしやすいので、面接などの段階でどれくらい融通が利くのかを質問しておきましょう。

人間関係

人間関係はめちゃくちゃ大事です。
シフトの融通に関しても、人間関係が良ければ利きやすいでしょうし、働きやすいバイトの方が薬学部生活にも影響しません。

しかし、実際に働いてみないと人間関係は分からないのが現状です。
飲食店やドラッグストアなどで働こうと思っている人は、一度自分で利用してみて人間関係が悪そうでないか確認してみるといいかと思います。

仕事が自分に合っているか

最後に、バイトの決め手となるのが、仕事内容が自分に合っているかどうかです。
結局あなたがどんなバイトをしたいかです。

僕がこの記事で紹介したバイトのメリットや注意点を参考に、自分の好きなバイトを選んでいきましょう。

まとめ

今回は自分の経験をもとに薬学生にオススメのバイトを紹介しましたが、みなさんが気になるバイトはあったでしょうか。

どんなバイトをしてもいいと思いますが、学業と両立できないのは本末転倒だと思っているのでそこだけ注意してくださいね！