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- 薬剤師国家試験で得点率の高い科目って何なの?
- 薬剤師国家試験で得点率の低い科目って何なの?
この記事はこういった悩みを持つ薬学生向けの記事です。
これから薬剤師国家試験を控えている人は、物理、化学、生物、衛生、薬理、薬剤、病態・薬物治療、法規・制度・倫理、実務の9科目の中でどの科目の得点率が高いか気になるのではないでしょうか。
最初に結論を言いますが、薬理や法規は点数がとりやすく、物理や化学はとりにくい科目であると言えます。
今回は近年の薬剤師国家試験の結果をもとに得点率の高い科目と低い科目についてまとめていきたいと思います。
※各科目の得点率は薬ゼミの総評を参考にしています。
薬剤師国家試験各科目得点率
まずは第101回から第105回薬剤師国家試験までの各科目の得点率を見ていきましょう。
このようにグラフにしてみると得点率上位の科目と下位の科目では得点率に大きな差があり、第101回薬剤師国家試験では上位が89%、下位が52%とかなりの差があり、得点しやすい科目としにくい科目があることが分かります。
ここからは得点率の高い科目と、低い科目をピックアップしていきましょう。
得点率の高い科目
得点率上位科目は正答率が80%に及ぶものもあり、第101回薬剤師国家試験では法規の得点率が89%と驚異の得点率でした。
また、これらの科目を見てもらえばわかる通り、薬理と法規が常に上位に位置していることが分かります。
薬理と法規は毎年のように薬学生の得点源になっているということですね。
逆に言うと、薬理と法規でつまずいてしまったり苦手科目にしてしまうと、他の人たちにかなり遅れを取ることになるでしょう。
一つ注意してほしいのが、得点率が高いことを当てにしすぎることは良くないということです。
なぜかというと、得点率上位の法規では89%の年もあれば75%の年もあり、得点率上位に位置しているものの年によって14%もの差があるためです。
年によって難易度に差が出るのは仕方がないので、差が出ても補えるように他の科目でもしっかりと点数を取れる準備をしておく必要があります。
得点率の低い科目
先ほどの上位科目の得点率と見比べると、下位の科目では50%程となっており、かなり得点率が悪いことが分かります。
また下位の科目にも特徴があり、物理と化学が常に下位に位置していることが分かります。
第105回薬剤師国家試験に関しては物理の得点率が50%を切ってしまっています。
逆に言えば物理や化学などの得点率下位の科目で得点を取ることができれば、薬剤師国家試験合格に一気に近づくと言っても過言ではないかもしれませんね。
苦手な科目は作らない方が良い
各科目の得点推移を見てきて僕がおすすめするのは、苦手科目を作らないということです。
先ほどのグラフを見てもらうとわかると思いますが、各科目の得点率は年によって大きく変動しています。
苦手科目を作ってしまうと、たまたまその科目が得点源となる年だった場合、総合点に大きなダメージを負うことになります。
そうならないためにも苦手科目は無くしておくべきです。
苦手科目がある場合はどうすればいい?
そうは言っても、苦手科目は誰しもが持っているでしょう。
僕が苦手科目を対策するためにおすすめしている勉強法が、必須問題を解きまくるというものです。
苦手意識を持っている原因の一つに問題が分からない、解けないというものがあると思います。
特にいきなり難しい問題を解いたときに苦手意識を抱くはずです。
まずは、その苦手意識をなくすために、基本的な問題が多い必須問題を解いて、解けるという意識を付けていきましょう。
必須問題に関しては、必須問題に特化した問題集がありますので、そちらを購入してみるといいと思います。
必須問題を解きまくる勉強法は苦手科目をなくす以外にも、様々なメリットがありますので是非参考にしてみてください。
最後に・・・
薬剤師国家試験対策ができる時間は限られています。
今回のこの記事を参考に、どの科目により力を入れていくか考えて勉強の計画を立てていくのも一つの手だと言えるでしょう。
薬剤師国家試験は対策を立てることで効率良く勉強を進めていくことができます。
やみくもに、むやみに勉強を進めるのではなく、傾向を把握して勉強を進めていくことで薬剤師国家試験合格に一歩近づけるはずです。
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