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薬剤師国家試験

医療系国家資格21種類の合格率比較|薬剤師は?【2026年】

厚労省の公表値で比較 国家資格の合格率
ひゃくさん

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どーも、病院薬剤師のひゃくさんです。「薬剤師国家試験は、ほかの医療系の国家資格と比べて難しいの?」という疑問に、厚生労働省が公表している2026年(令和8年)実施の合格率で答えます。医療系の国家資格21種類の合格率を、1つの表にまとめました。

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薬剤師の合格率は? 第111回は68.49%でした。新卒だけで見ると86.25%です。

ほかの資格と比べると? 同じ年の看護師は88.3%、診療放射線技師は76.2%、臨床検査技師は84.7%、歯科医師は61.9%です。

難しさの順番は? 合格率だけで、難しさの順番は決められません。受験者に既卒が多いか、受験者数が少ない資格か、で変わります。

医療系国家資格21種類の合格率は?

2026年(令和8年)に実施された国家試験の結果を、厚生労働省の合格発表から並べました。順番は職種のまとまりで、合格率の高低を順位にしたものではありません。「新卒」は、その年に養成課程を卒業した(卒業見込みの)受験者の合格率で、厚生労働省が新卒の数字を公表していない資格は「-」にしています。

資格 合格率(全体) 合格率(新卒)
医師 91.6% 94.7%
歯科医師 61.9% 80.2%
薬剤師 68.49% 86.25%
看護師 88.3% 94.1%
保健師 87.1% 89.9%
助産師 99.7% 99.8%
歯科衛生士 94.5% –
歯科技工士 91.2% –
診療放射線技師 76.2% 83.8%
臨床検査技師 84.7% 93.3%
臨床工学技士 65.7% –
理学療法士 89.7% 94.9%
作業療法士 91.2% 96.6%
言語聴覚士 66.4% –
視能訓練士 96.1% 98.5%
義肢装具士 80.6% –
救急救命士 94.9% –
柔道整復師 71.5% –
あん摩マッサージ指圧師 85.0% –
はり師 67.2% –
きゅう師 70.5% –

試験の回と受験者数は、末尾の「くわしい条件」にあります。

合格率は、どう見ればいい?

薬剤師の第111回は、受験者12,774人のうち8,749人が合格して、合格率は68.49%でした。全体の数字は、合格率が低い既卒の受験者(4,871人、合格率41.33%)を含みます。新卒どうしで比べるときは、表の右の列を見てください。

合格率は、受験者が何を経て受けに来ているかで変わります。養成課程を出たばかりの人が大半の試験と、既卒の受験者が多い試験では、同じ難しさでも合格率が違ってきます。受験者が数百人の資格と数万人の資格でも、数字の安定の仕方が違います。この表は、各資格の「いま」の合格率を知るための表として見てください。

薬剤師国家試験の合格基準や点数の見かたは薬剤師国家試験の合格基準と合格点に、受験資格や出題科目は薬剤師国家試験の受験資格・合格率・出題科目にまとめています。

チーム医療に難易度は関係ある?

実際に同じ医療の現場に立てば、試験の難しさは当てになりません。どれだけ勉強ができる人でも、医療従事者に向いていないと感じることはありますし、試験の難易度があまり高くないと言われる職種の中にも、すごく仕事ができて尊敬できる人はたくさんいます。

薬剤師は、本当にやりがいのある仕事です。あなたを待っている患者さんがたくさんいます。大学受験と薬剤師国家試験に、無事に合格できることを祈っています。

くわしい条件

試験の回(実施時期)と受験者数

資格 試験(実施時期) 受験者数
医師 第120回(2026年2月) 9,980人
歯科医師 第119回(2026年1月〜2月) 2,837人
薬剤師 第111回(2026年2月) 12,774人
看護師 第115回(2026年2月) 59,614人
保健師 第112回(2026年2月) 7,467人
助産師 第109回(2026年2月) 2,046人
歯科衛生士 第35回(2026年3月) 7,882人
歯科技工士 第11回(2026年2月) 792人
診療放射線技師 第78回(2026年2月) 3,506人
臨床検査技師 第72回(2026年2月) 4,693人
臨床工学技士 第39回(2026年3月) 2,396人
理学療法士 第61回(2026年2月) 12,436人
作業療法士 第61回(2026年2月) 5,426人
言語聴覚士 第28回(2026年2月) 2,187人
視能訓練士 第56回(2026年2月) 804人
義肢装具士 第39回(2026年2月) 186人
救急救命士 第49回(2026年3月) 3,524人
柔道整復師 第34回(2026年3月) 4,434人
あん摩マッサージ指圧師 第34回(2026年2月) 1,070人
はり師 第34回(2026年2月) 3,920人
きゅう師 第34回(2026年2月) 3,858人

薬剤師の第111回の内訳

6年制の新卒は7,781人が受けて6,711人が合格(86.25%)、6年制の既卒は4,871人が受けて2,013人が合格(41.33%)です。

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よくある質問

薬剤師国家試験の合格率は、ほかの医療系の資格と比べて低いですか?

厚生労働省の発表では、第111回薬剤師国家試験(2026年)の合格率は全体で68.49%、新卒で86.25%でした。同じ年の看護師は88.3%、診療放射線技師は76.2%、臨床検査技師は84.7%、歯科医師は61.9%です。薬剤師の全体の数字は、既卒の受験者を含むため、新卒の数字より低く出ます。

医療系の国家資格は、全部で何種類ありますか?

この記事では、医師、歯科医師、薬剤師、看護師、保健師、助産師、歯科衛生士、歯科技工士、診療放射線技師、臨床検査技師、臨床工学技士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、視能訓練士、義肢装具士、救急救命士、柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師の21種類を取り上げました。医療に関わる国家資格は、ほかにもあります。

出典・確認日

数字はすべて、厚生労働省の「国家試験合格発表」(https://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shikaku_shiken/goukaku.html)に載っている各試験の合格発表で、2026年10月2日に確認しました。薬剤師は第111回薬剤師国家試験の合格発表と、その結果の資料(受験者の区分別)によります。看護師・保健師・助産師は3つの試験の合格発表、救急救命士は第49回救急救命士国家試験の合格発表によります。新卒の合格率を載せていない資格は、厚生労働省の合格発表に新卒の数字が出ていなかったものです。

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