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- 薬剤師国家試験が不安で勉強に手が付かない
- 自信を付けて薬剤師国家試験に挑みたい
この記事はこういった悩みを抱えた薬学生向けの記事です。
薬剤師を目指しているみなさんが必ず越えなければならない壁に薬剤師国家試験があります。
もちろん越えることができなければ薬剤師にはなれず、少なくとももう1年は勉強しなければいけません。
そんな今後の人生を左右するような薬剤師国家試験に挑むのですから、薬剤師国家試験に合格し晴れて薬剤師になるまで「不安」というものは必ずついて回ります。
今回のこの記事ではそんな不安と向き合うためにどうすればいいのか、薬剤師国家試験に挑む薬学生の悩みに答えてきた僕の考えをまとめていきたいと思います。
薬剤師国家試験に向き合う
まず不安を解消するために、大前提として薬剤師国家試験に向き合っているということが大事です。
不安である理由がどうであれ薬剤師国家試験に背を向けてしまっては、いつまでたっても不安からは逃げることができませんからね。
ですが、たくさんの悩みを聞いてきた中で薬剤師国家試験への不安を感じている人ほど薬剤師国家試験の勉強をしなくてはならないということに背を向けているように感じます。
「勉強に集中できなくて・・・」とか「この教科が苦手なので・・・」などと理由を付けて勉強から逃げているようでは、まず不安なんか解消できません。
だって勉強していないんですから。不安で当り前ですよね。
薬剤師国家試験での不安
では大前提の薬剤師国家試験に向き合ってもらったところで、次になぜ不安なのか考えてみましょう。
僕への質問の中には「薬剤師国家試験が不安です。どうしましょう。」のような悩みが来ることがありますが、それだけ言われても僕はどうしようもありません。
「○○ができないから不安です」とか、「点数が悪いので不安です」などのように自分が何を不安としているのか明確にしておきましょう。
不安を解消するためにはまず倒すべき敵を知ることが大事です。
では薬剤師国家試験に挑む人たちは具体的にどのような不安を抱いているのでしょうか。
薬剤師国家試験での不安
- みんなより点数が悪い
- 勉強しているのに伸びない
- 本番で力を発揮できるのか不安
いろんな不安があると思いますが、だいたいの不安の原因はこのような感じだと思います。
さあ、これらの不安の原因がわかったところで、次はそれをどうすればいいか考えていきましょう。
苦手科目があるから不安
苦手科目は誰にでもあるものです。
僕も苦手科目がありましたが、苦手なものってどうしても勉強することや問題を解くことを敬遠してしまいますよね。
そもそも、なぜあなたはその科目が苦手なのかというと、解けないからです。
なのでこの不安を解消するために、苦手科目でも解けるんだという経験をしていくことが大事になってきます。
その解けるという経験をするために僕がオススメするのは、1問1答などの簡単な問題を繰り返し解くということです。
苦手な科目って1問1答のような問題も難しく感じてしまいますよね。
でもしっかり解いてみれば意外と簡単だったりするんです。
しかし、苦手意識があると1問1答などの簡単なものからも逃げてしまいます。
まずは最初にも言いましたが向き合うことが大事です。
そもそもなぜ苦手意識があるのかというと、基礎ができていないのに難しい問題を解いているからなのです。
勉強を始めて間もないのにいきなり理論問題や実践問題に挑戦するとやっぱり意味が分からなくて苦手意識ばかり積もっていきます。
丁寧に書かれた解説を読んでも意味が分からないので脳が拒否してしまいます。
ですのでまずは1問1答をする。必須問題でもいいですね。
さらにそれを繰り返し解いて、基礎知識を付けると同時に解けるという自信を付けることをオススメします。
実際に僕は薬剤師国家試験の対策として必須問題をひたすら解くという勉強法から始めました。
成績がぐんと伸びたし、いきなり青本を読み込むより入りやすいと思いましたね。
みんなより点数が悪くて不安
成績ってどうしても他の人と比べてしまいますよね。
比べたところで自分の点数は変わらないのに、何かに安心を求めようとしてしまいます。
雑談はともかく、「あの人が〇〇点だったから自分も頑張ろう」と思えるポジティブな人は他の人と比べることをオススメしますが、みんなより点数が悪いことで不安を感じている人はまず比べることをやめましょう。
といっても、比べないようにするのはなかなか難しいことかもしれないので、比べた結果わかった良いところを盗むようにしましょう。
自分より成績のいいあの人は敵ではありません。
どうして点数が伸びたか、どのような勉強法をしているのか参考にする対象なので、良いところは存分に盗んでいきましょう。
そうすることで比べることに意味が出てきますし、自分の成長にもつながりますよね。
運のいいことに今の時代Twitterというものが存在しています。
薬剤師国家試験に挑む薬学生の中にもTwitterを利用している人は多く、みんなが互いに高めあっている様子がうかがえます。
ちなみに、薬剤師国家試験は正答率が60%以上の問題を解くだけで合格できるくらいの点数が取れるので、みんなが解ける問題を解けるようになるだけで結構点数伸びると思います。
勉強しているのに伸びなくて不安
勉強していると必ずと言っていいほどこの壁にぶち当たると思います。
ですが、みなさんは大学受験を経験しています。結果がすぐに出ないということはわかっているのではないでしょうか。
しっかり勉強しているという、その事実があれば着実に知識は増えています。
それが点数として見えなくても、ある程度の改善は必要でしょうが不安を感じずに勉強し続けましょう。
点数が伸びないとどうしても今のままの勉強法でいいのかと思うときがあると思いますが、僕は諦めず自分の勉強法を貫いた方がいいと思います。
ネット上や先輩の意見でこれをやっておけば受かるよという情報がたくさんあるかと思います。
確かにその人はそれで受かったかもしれませんが、人それぞれ能力やこれまでの知識に少なからず差があります。
なのでそれをそのまま鵜呑みにせずあくまで参考に。
もちろんこのブログで発信している情報もあくまで一例です。良いところだけ盗んでいらない情報はどんどん捨てていってください。
体験記でも多くの人が最後まであきらめないことが大事だと述べています。
どれだけ点数が伸びなくてもあくまで模試であると割り切りましょう。本番で合格点を打ち出せばいいのです。
本番で力を発揮できるか不安
どれだけ勉強してきても、模試でいい点数を取っても、薬剤師国家試験当日は相当なプレッシャーを感じるかもしれません。
それは仕方ないことだと割り切って、できるだけ不安を解消する工夫をしましょう。
一つは、当日のことを事前に把握しておくことです。
ほとんどの人が初めて薬剤師国家試験を受けるので、当日の流れや雰囲気について知っている人はあまりいないでしょう。
しかし、それをしっているだけで気持ち的に楽になり、問題を解くことだけに集中できるようになります。
この記事で薬剤師国家試験当日のことについてまとめていますので参考にしてみてください。
薬剤師国家試験に落ちても人生終わりではない
そして最後に言いたいのが、薬剤師国家試験に落ちても人生終わりではないということです。
人間失敗はあります。挫折も味わいます。だから薬剤師国家試験に落ちてもいいじゃないですか。
僕は薬剤師国家試験直前もちろん不安でしたが、落ちても自分の人生を見つめなおす1年にできると前向きに考えることでその不安を解消していました。
それくらいのスタンスでいいんじゃないかと思います。
不安を抱いていてもいいことはありません。
むしろ勉強の妨げです。
それに1年薬剤師になるのが遅れたところで職場での評価はあまり関係ないと思います。
僕の職場でも国試浪人がどうこうではなく実際に薬剤師としての仕事ぶりが評価されています。
むしろ国試浪人した1年を充実したものとして最強の新人を目指してみるのもいいかもしれませんね。
では、みなさんが不安に打ち勝つことを祈っています!
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