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この記事の内容
- ワンランク上を目指す新人薬剤師におすすめの勉強法まとめ
この記事ではこういう思いを持った新人薬剤師向けに、病院薬剤師の僕がワンランク上を目指す新人薬剤師におすすめの勉強法についてまとめていきます。
ワンランク上を目指す新人薬剤師におすすめの勉強法
新人薬剤師がワンランク上を目指すためには、日常業務で触れるもの以外にどんどん触れていく必要があります。
つまり、添付文書やインタビューフォームだけではワンランク上に行くのは難しいということです。(もちろん添付文書やインタビューフォームはとても重要です)
なので、この記事ではワンランク上を目指す新人薬剤師が添付文書やインタビューフォーム以外のどのような勉強法で勉強すればいいかを簡潔にまとめていきます。
この記事で紹介するのは以下の勉強法です。
- 本で勉強する
- 診療ガイドラインで勉強する
- 薬剤師向けサイトで勉強する
- 論文で勉強する
薬剤師向けの本で勉強する
新人薬剤師がワンランク上を目指すなら、薬剤師向けの本で勉強することをおすすめします。
薬剤師向けの本は難しいというイメージがあるかと思いますが、新人薬剤師向けの本は年々増えており、だれが読んでもとても分かりやすい本も結構多く出版されています。
新人薬剤師向けおすすめ勉強本の例
- 薬がみえる
- 薬の比較と使い分け100
- 実践薬歴
- 処方がわかる医療薬理学
ここで紹介した本は薬剤師からもとても好評で、SNSでも色んな薬剤師が紹介しているオススメの本です。
これらの本以外にも新人薬剤師におすすめの勉強本をまとめた記事を書いていますので是非参考にしてみてください。
診療ガイドラインで勉強する
次に紹介する勉強法は、診療ガイドラインで勉強するというものです。
まず、診療ガイドラインはこのように定義されています。
診療上の重要度の高い医療行為について、エビデンスのシステマティックレビューとその総体評価、益と害のバランスなどを考量して、患者と医療者の意思決定を支援するために最適と考えられる推奨を提示する文書。
Mindsガイドラインライブラリより
診療ガイドラインは化学的根拠に基づいたものであり、多くの医療従事者がこのガイドラインを参考に医療行為を行っています。
つまり、基本的な医師の治療方針を知るためには、まず診療ガイドラインを理解することが重要となってくるでしょう。
診療ガイドラインと聞くと堅苦しい感じがしますが、内容は万人に理解しやすいように書かれてあるものが多く、病態の基本から丁寧に説明されています。新人薬剤師でも理解できるものが多いと思います。
診療ガイドラインを検索するサイトとして「Mindsガイドラインライブラリ」があります。
このサイトでは診療ガイドラインに特化した検索することができるので、Googleで検索するよりも素早く適切な情報収集ができます。
まずは、自分が良く関わる疾患についてガイドラインを読んでみるといいでしょう。
循環器に関わることが多いのであれば、心不全のガイドラインだったり、急性冠症候群のガイドラインとかが面白いかもしれませんね。
消化器に関わることが多いのであれば、クローン病や潰瘍性大腸炎のガイドラインだったり、肝硬変のガイドラインを読んでみるといいでしょう。
結構重要なことが書かれてあるので、新人薬剤師のみなさんにもおすすめです!
薬剤師向けサイトで勉強する
薬剤師向けに薬の情報や医療の情報を発信しているサイトは、思っている以上にたくさんあります。
書籍とは違い、スマホでササっと読めるというのも一つのポイントですね。
僕が良く利用しているサイトは以下のものがあります。
薬剤師の勉強にオススメのサイト
- m3.com:医療全般のニュースを発信している情報サイト
- Minds:診療ガイドライン検索サイト
- 重篤副作用疾患別対応マニュアル:副作用の説明、対応がまとめられているサイト
- 薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業:疑義照会例、ヒヤリハット事例をまとめてあるサイト
- J-STAGE、Pubmed:論文検索サイト
どれも新人薬剤師がワンランク上に行けるようなサイトばかりなので、是非チェックしてみてください。
詳しくはこの記事でまとめています。
論文で勉強する
最新の情報や、書籍やガイドラインに載っていない情報を調べたいときは論文を検索して勉強していきましょう。
論文は英語のものが多いですが、中には日本語で書かれたものもあり「J-STAGE」という論文検索サイトで検索することができます。
まずは、日本語の論文で慣れてみるのもいいかもしれませんね。
もちろん、英語で書かれた論文の方が豊富なので、「J-STAGE」で慣れてきたら「Pubmed」で検索するようにしましょう。
論文検索サイトは他にもいろいろありますが、有名なものをまとめてみました。
論文検索サイト一覧
- PubMed:論文検索の王道
- コクランライブラリー:システマティックレビューを探すならこれ
- J-STAGE:日本語の論文ならこれ
- PLOS:全文無料で読める
検索するコツや注意点を薬剤師向けに書かれてある「医療情報検索テクニック」という本が出版されていますので、そちらもオススメです。
まとめ
この記事では、ワンランク上を目指す新人薬剤師におすすめの勉強法についてまとめていきました。
- 本で勉強する
- 診療ガイドラインで勉強する
- 薬剤師向けサイトで勉強する
- 論文で勉強する
新人薬剤師はいろんなことに触れ、どんどん成長できる時期でもあります。
その成長期に今回紹介した勉強法で他の新人薬剤師に差を付け、先輩にいち早く追いつけるよう勉強に励むのもいいかもしれませんね。
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