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- 正直「やりがい」より「お金」が大事だと感じている
- 他の薬剤師はどっちを優先しているんだろう・・・
この記事はこういった悩みを持つ薬剤師向けの記事です。
薬剤師の皆さんは働く上で「やりがい」と「お金」どちらが大事だと感じているでしょうか。
このような思いや悩みを持っている薬剤師は多いと思います。
今回は、自分の経験をもとに、薬剤師が「やりがい」より「お金」だと感じる瞬間についてまとめてみました。
また、収入を上げる方法についても紹介していますので、参考にしてください。
薬剤師が「やりがい」より「お金」だと感じる瞬間4選
薬剤師である皆さんはもともと医療に携われる「やりがい」を求めて薬剤師になった人も多いと思います。
しかし、いざ働いてみると「やりがい」より「お金」が大事だなと感じることが正直多いのも事実です。
ここからは薬剤師が「やりがい」より「お金」だと感じる瞬間を4つ紹介したいと思います。
単純に今の生活が苦しいとき
特に大きな買い物もしていないのにまったく貯金できていない、そう感じた事はありませんか?
みんなと同じ生活をしているはずなのになんでだろうと思うことがありますが、薬剤師ならではの以下の問題があることに気付きました。
- 薬剤師会費が高い
- 勉強するのにお金が必要
- そもそも薬剤師の給料が低い
薬剤師会費は年に2回ほどしか払いませんが、単純にきついですよね。
また勉強をするために学会に行ったり、本を買ったりすることによる出費も馬鹿になりません。
医療は日々進歩していくため、最新の情報を手に入れないと薬剤師として働くことができないのですが、そのための経費がかなりかかってしまいます。
薬剤師は給料がそれほど高くないのに、薬剤師として働くためにお金が必要なのはおかしいと考えた時に、「やりがい」より「お金」が大事だと感じます。
薬剤師は評価されていないと感じた時
薬剤師は個々人の業務が評価されにくい職種です。
どれだけ患者さんのために頑張ってもそれが直接給与に影響されません。
逆に言うと、患者さんのために働いていない薬剤師も同じような給料をもらっているのです。
そう考えると自分が頑張っているのを評価されないのは少しばかばかしくなってしましますよね。
患者さんに感謝されることは非常にありがたくやりがいを感じるものですが、評価されないのに頑張り続けるモチベーションが維持できなくなった時に、「やりがい」より「お金」が大事だと感じますね。
他の職業の方が稼いでいるのを見た時
薬剤師は調剤薬局、病院、ドラッグストアなどの就職先がありますが、その中での給与の差が出てしまっています。
中でも病院薬剤師はやりがいがあるにも関わらず給与が低いので、他の調剤薬局やドラッグストアに転職する人も多い状況です。
さらに言えば、大学院卒の人の中には同じ6年間という時間を費やしながらも、自分たちよりもはるかに高い給与をもらっている同級生もいます。
そういう状況を見ていると、医療に関われるという「やりがい」より「お金」を求めてしまいます。
家庭を持った時
人生の大きなイベントの一つに結婚というものがあります。
結婚を決めると、婚約指輪や結婚式、新婚旅行など楽しいながらもお金が必要となることが増えてきます。
さらに子供が産まれたり、新居を構えようとするとさらにお金がかかってきます。
このように将来のことを考えた時に、「やりがい」だけを求めて働くことには限界が来るかもしれません。
そのように考えた時に「お金」が大事なんだなと感じます。
薬剤師が収入を増やす方法とは
このように「やりがい」より「お金」が大事だと感じることは多いと思いますが、薬剤師として収入を増やすにはどのような手段があるでしょうか。
大まかに言うと収入を増やす方法は2つあると思います
- 転職する
- 副業をする
今の職場での収入が薬剤師の平均もしくは平均以下なのであれば転職することで手っ取り早く収入を上げることができるかもしれません。
そして多くの薬剤師が収入を上げるために実践しているのが転職でしょう。
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実際、病院薬剤師から調剤薬局やドラッグストアに転職するだけで年収を100万円ほど上げることも可能です。
また今の職場で働きながらも収入を増やす方法として副業をするという方法もあります。
今の時代家にいながら副業をすることはとても簡単になっており、スマホ一つ、パソコン一つで収入を得ることができます。
転職のハードルがどうしても高いという人は副業という選択肢もありかもしれませんね。
最後に
薬剤師はその使命感から「やりがい」を求めてしまいがちですが、僕はそれと同じくらい「お金」も大事だと思っています。
お金の余裕ができると仕事にも余裕ができて良い相乗効果になると思いますので、「やりがい」ばかり求めて苦しんでいる人は少し考え方を変えてみてもいいのかもしれませんね。
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