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新人薬剤師

新人薬剤師1年目がつらい時の対策|人間関係・労働環境・知識不足

新人薬剤師1年目のつらいを解消
ひゃくさん

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どーも、病院薬剤師のひゃくさんです。新人薬剤師のころは、僕もつらい思いをたくさんしました。新人薬剤師がどんなときにつらいと感じるのか、その解消方法を、自分の経験をもとにまとめました。仕事の悩みごとの対策も、あわせて載せています。

つらいと感じる瞬間は? 人間関係、労働環境、自分の知識・経験不足の3つに分かれます。

どうすればいい? 人間関係と労働環境は、職場を変えるのも選択肢です。知識・経験不足は、勉強して経験を積むしかありません。

悩み別の対策は? ミスが続く、「仕事ができない」と思われたくない、やる気が出ない、の3つを載せました。

人間関係がつらいときは?

新人薬剤師がいちばんつらいと感じるのは、人間関係でしょう。たとえば、次のような瞬間です。

  • 理不尽に怒られる
  • 嫌がらせを受ける
  • 質問しても、何も教えてもらえない
  • 職場を信頼できない

転職を経験した薬剤師約100人に、転職した理由を聞いたアンケート(ひゃくさん調べ)でも、いちばん多かった理由は人間関係でした。

解消する方法は、「自分が変わる」と「職場を変える」の2つです。人間関係の問題に、自分が原因の部分が少しでもあると感じるなら、その原因を改善することをおすすめします。ただ、あなたの心が病みそうなら、早めに転職することを強くすすめます。多くの薬剤師が人間関係を理由に転職しているので、無理に頑張る必要はありません。

いちばん大事なのは、あなたの身体です。

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労働環境がつらいときは?

労働環境でつらいと感じる新人薬剤師も、とても多いと思います。

  • 残業が多い
  • 仕事が忙しすぎる
  • 有給休暇を自由に取れない
  • 給料が低い
  • やりがいを感じられない

労働環境のつらさは、思い切って転職することをおすすめします。上司に相談して、環境を変えてもらう努力も、もちろん大切です。ただ、長年変わってこなかった体制を、新人が変えられる可能性は低いと思います。転職すれば、残業時間、忙しさ、給料、有給の取りやすさなどを、一気に変えられる可能性があります。本当につらいなら、転職を考えていいと思います。

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知識・経験不足でつらいときは?

新人ならではの悩みですが、次のようなことで、つらいと感じることも多いはずです。

  • ミスが多い
  • 知識が足りない
  • 仕事の効率が悪い
  • 患者さんや他職種とのコミュニケーションがうまくとれない

解消するには、勉強して、経験を積んでいくしかありません。同期や先輩と自分を比べてしまいますが、新人は、今できる精一杯をやればいいと思います。分からないことは、その都度調べて、先輩に質問して覚えていきましょう。仕事の効率は、続けるうちに上がるので、深く考えなくて大丈夫です。慣れは、必ずあります。

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仕事の悩み別・ひゃくさんのアドバイス

ミスが続くとき。ミスは、人が関わる以上ゼロにはなりません。起こることを前提に、次の3つを心がけています。

  • 原因を取り除く: 名前や見た目が似た薬の取り間違えなら、注意喚起のシールを貼る、類似薬を採用しないなど、仕組みで防ぎます。当事者だけの責任にせず、職場全体で対策を考えます。
  • 基本に忠実にやる: 実習前のOSCEでやった指差し呼称を、忙しくてもやります。決まったルールを守るのが、いちばん手っ取り早いミス対策です。
  • 同時に2つのことをしない: 監査中に電話や声かけがあったら、手の空いた人に対応をお願いします。

「仕事ができない」と思われたくないとき。新人が仕事をできないのは当たり前です。失敗は、反省して素直に謝れば十分で、それ以上引きずる必要はありません。そのうえで、次の3つをおすすめします。

  • 勝手な判断で動かない: 失敗しそうなことは、先輩に聞いてから進めます。
  • 分からないことは、分からないと言う: 先輩は、新人が何を知っていて何を知らないか分かりません。伝えたほうが教えてもらいやすく、質問できるのは新人の特権です。
  • ルールを守る: ルールが非効率だと思うなら、無視せず、上司と話し合って変えます。

仕事に行きたくない、やる気が出ないとき。次の3つは、一時的な対策です。

  • 用事がなくても、思い切って有給を取って休む。疲れは、自分が思っている以上にたまっています。
  • 旅行の計画など、仕事以外の楽しみを作る。
  • SNSで、勉強している新人や薬学生を見て、刺激をもらう。

原因を取り除かないと、またやる気が出ない日がやってきます。原因が「仕事がたまっている」なら、To Doリストを作ります。「やりがいを感じない」なら、患者さんともっと話したいのか、薬にもっと詳しくなりたいのかを考えます。それができる環境でなければ、転職も選択肢です。

転職を考えたら

転職を考えるときは、まず、次の2つを考えてください。「転職の理由は明確か」と、「転職すれば解決できる悩みか」です。理由が明確なら、その条件をクリアしている転職先を探すことで、同じ失敗を繰り返さずに済みます。一方、知識や経験の不足は、転職するだけでは変わらないので、そのための転職はおすすめしません。この2つをクリアしているなら、転職を強くおすすめします。

新人薬剤師の転職で失敗しないために薬剤師が転職を考える理由

つらいとき、ひとりで抱え込まないために

職場の人間関係も、勉強のことも、ひとりで抱えていると、しんどくなりますよね。文字で気軽に相談し合えるオンラインコミュニティ「ひゃくさんとまなぶ薬のこと」を用意しました(2026年10月1日(木)20時オープン)。「職場・転職の相談」の部屋があります。新人の方も歓迎で、ニックネームで参加できて、顔出しは不要、読むだけでも大丈夫です。

コミュニティの内容を見る

くわしい条件

ミス対策のそのほか

  • メモを取る: 電話の内容も、頼まれた仕事も、必ずメモします。記憶力を過信しません。
  • 一度調べる、先輩に確認する: 添付文書と用法用量が違う処方でも、そういう処方があるかもしれません。いきなり疑義照会をかける前に、最初のうちは先輩に一度聞きます。
  • しっかり眠る: 睡眠不足は、ミスの原因になります。

「仕事ができない」と思われたくないとき、そのほか

  • メモを整理する: 書いて終わりにせず、たまったら、必要な情報だけをまとめます。探す時間が減り、復習にもなります。
  • 足りない知識を勉強で補う: 簡単なことを覚えていないと、「そんなことも?」と思われがちです。勉強を続けます。

モチベーションが上がらないとき

  • 目的・目標を決める: 「とりあえず抗がん剤の勉強をする」より、「がん専門薬剤師になるために勉強する」のほうが続きます。服薬指導も、「安全な医療を届けるため」と考えると、飽きにくくなります。
  • とりあえず手をつける: やってみないと、面白さや「なんでだろう」という興味は出てきません。
  • 周りから刺激をもらう: 医療ドラマ、同僚との話、SNSで頑張っている薬剤師の投稿などです。
  • 環境を変える: 勉強場所をカフェにするなど、形から入るのも一つの手です。

知識が定着しないとき: アウトプットする

インプットばかりだと、知識は定着しにくいです。学んだことを、誰かに説明したり、問題を解いたりしてアウトプットすると、効果的に勉強できると言われています。

  • 伝える力がつく: 積極的に患者さんと話すようにすると、伝える力がつくと感じています。
  • 知識が定着する: 学んだことをSNSに書く、同期に共有するなどで、記憶に残りやすくなります。
  • インプットの質が上がる: 発信を続けると、「もっと共有したい」と思い、良質な情報に自然と目が向くようになります。

アウトプットの機会は、薬歴を書く、患者さんと話す、他職種と話す、SNSで発信する、など業務の中にもあります。

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病院で働く薬剤師。薬剤師国家試験合格までの経験や薬剤師として学んだ事感じた事をブログやInstagramで発信しています。Instagramフォロワー13万人
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