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薬剤師国家試験の効率的な勉強法を知りたい・・・
薬剤師国家試験難しすぎる・・・
この記事はこのような悩みをもつ薬学生向けの記事です。
薬剤師国家試験の効率的な勉強法が知りたい薬学生は多いと思います。
ここでおすすめする効率的な勉強法は正答率の高い問題を重点的に勉強するという勉強法です。
今回は薬剤師国家試験で正答率の高い問題がどれだけ出題されているのか、正答率の高い問題をどのように攻略していけばいいのかまとめていきたいと思います。
薬剤師国家試験は正答率60%以上の問題だけで合格できる
薬剤師国家試験で正答率の高い問題がどれだけ出題されているかという情報は、薬ゼミの動画で紹介されています。【薬学ゼミナール】第107回薬剤師国家試験総評
こちらに近年の第102回~第107回薬剤師国家試験の正答率が60%以上の問題数と合格ラインについてまとめてみました。
※第107回薬剤師国家試験の合格ラインは現在未発表
このグラフから分かるように薬剤師国家試験は正答率の低いような問題が解けなくても、正答率60%以上の問題だけで合格できるような試験であることがわかると思います。
つまり薬剤師国家試験の合格にはみんなが解けるような正答率の高い問題をしっかり解けるようになることが重要です。
僕が薬剤師国家試験の効率的な勉強法で正答率の高い問題を重点的に勉強するという勉強法をおすすめする理由がおわかりいただけたかと思います。
ポイントとなる勉強法・対策
ここからは薬剤師国家試験で正答率の高い問題を確実に取っていくための具体的な勉強法について紹介していきます。
基礎を身に付ける
正答率の高い問題を確実に解くには当たり前ですが基礎をしっかり勉強することが重要となってきます。
僕も実際に薬剤師国家試験を合格したわけですが、基礎知識だけで解ける問題が非常に多いように感じました。
もちろんただの暗記で解けるわけではなく、基礎知識をベースに考えれば解けるような問題が多いということです。
基礎をしっかり勉強する方法は色々あると思いますが、僕が実際に勉強した必須問題を解きまくる勉強法はおススメです。気になる方はこちらの記事をご覧ください。
正答率の高い問題を把握する
正答率の高い問題がどのような問題なのかを把握することも非常に大事になってきます。
そこで重要となってくるのが、薬ゼミ統一模試の個人カルテ(成績表)です。
個人カルテには点数だけではなく、どの問題がどれだけの正答率だったのかということも分かります。
これは僕の個人カルテですが、正答率の高い問題低い問題が一目で分かるようになっています。
さらに間違えた問題の中で正答率が60%以上ある問題は赤く網掛けされているので、個人カルテが返ってきて一番復習すべき個所を把握することができます。
なので、みなさんの薬ゼミ統一模試の目標の一つとして、個人カルテで赤の網掛けが付かないようにするという目標を立てるのも効率のいい勉強法になるかもしれませんね。
薬ゼミの個人カルテは非常に参考になるので、点数を見て一喜一憂するだけで終わらせないようにしましょう。
また、薬ゼミが出版している薬剤師国家試験の過去問には問題ごとに正答率が書いてあります。
過去問を解いていく中で正答率60%以上の問題で間違えてしまったら、そこを重点的に復習していきましょう。
逆に正答率が10%くらいの問題であればやり直しをする優先度は低くなります。
もし勉強に余裕があればその問題も復習していくべきだとは思いますが、薬剤師国家試験まで余裕があまりないのであれば、正答率の高い問題のみに絞って復習していきましょう。
難しい問題はみんなも解けない
近年の薬剤師国家試験はどんどん難化していると言われていますが、これまで述べてきたように正答率の高い問題だけでも合格ラインを超える問題数はあるということです。
なので、模試や薬剤師国家試験本番で難しい問題に当たった時も焦ってはいけません。
難しい問題は他のみんなも解けないと思って解ける問題を確実に取っていくことが重要です。
もちろん、正答率の低い問題を解ければそれに越したことはないですが、解けない問題で慌ててもいいことはないということです。
特に薬剤師国家試験本番はプレッシャーで押しつぶされそうになるので、落ち着いて解けるように今回の正答率のことを頭の片隅にでも置いておいてください。
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