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- 薬ゼミの模試でどれだけの点数取れていればいいの?
- 薬ゼミの模試から本番までの平均点推移が知りたい!
この記事はこういった悩みを抱えた薬学生向けの記事です。
薬剤師国家試験合格を目指す薬学生は、
きっとこのような悩みを持っているはずです。
このような不安を解決するには、これまでの薬剤師国家試験では先輩たちがどのような点数推移だったのかを把握する必要があります。
なので今回は第107回薬剤師国家試験を受けた先輩たちが、薬ゼミ模試から薬剤師国家試験本番までにどのような平均点推移だったのかを紹介したいと思います。
国試後に就活を考えている人は、「薬剤師国家試験後の就活で失敗しないためにやっておくべきこと」をチェックしてみてください。
国試後就活で失敗する理由と失敗しないための方法を分かりやすく解説しています。
薬ゼミ模試から第107回薬剤師国家試験までの平均推移
薬ゼミ模試から第107回薬剤師国家試験まで平均推移をグラフにしたので、まずはそちらを見てください。
では、それぞれの点数を詳しく見ていきましょう。
※平均点は薬ゼミが公開しているものと受験者から聞いたものを参考にしています。
薬ゼミ全国統一模擬試験Ⅰ〔246回〕
薬ゼミ全国統一模擬試験Ⅰ〔246回〕
- 必須:58.4点
- 理論:41.7点
- 実践:73.1点
- 総点:177.3点
薬ゼミ全国統一模擬試験Ⅱ〔247回〕
薬ゼミ全国統一模擬試験Ⅱ〔247回〕
- 必須:59.5点(1.1点UP)
- 理論:44.8点(3.1点UP)
- 実践:84.1点(11点UP)
- 総点:189.2点(11.9点UP)
薬ゼミ全国統一模擬試験Ⅲ〔248回〕
薬ゼミ全国統一模擬試験Ⅲ〔248回〕
- 必須:64.1点(4.6点UP)
- 理論:52.3点(7.5点UP)
- 実践:96.3点(12.2点UP)
- 総点:212.9点(23.7点UP)
第107回薬剤師国家試験
第107回薬剤師国家試験
- 必須:72.6点(8.5点UP)
- 理論:63.4点(11.1点UP)
- 実践:99.8点(2.5点UP)
- 総点:235.8点(22.9点UP)
第103回~第107回薬剤師国家試験の比較
第103回~第106回薬剤師国家試験の時の平均推移はこちらの記事にまとめています↓
こちらの記事を参考に第107回薬剤師国家試験の点数と比較してみましょう。
第107回薬剤師国家試験
- 統一Ⅰ(第246回):177.3点
- 統一Ⅱ(第247回):189.2点
- 統一Ⅲ(第248回):212.9点
- 第107回薬剤師国家試験:235.8点
第106回薬剤師国家試験
- 統一Ⅰ(第243回):170点
- 統一Ⅱ(第244回):191点
- 統一Ⅲ(第245回):211.6点
- 第106回薬剤師国家試験:236.3点
第105回薬剤師国家試験
- 統一Ⅰ(第240回):178.4点
- 統一Ⅱ(第241回):191.7点
- 統一Ⅲ(第242回):215.7点
- 第105回薬剤師国家試験:230.7点
第104回薬剤師国家試験
- 統一Ⅰ(第237回):175点
- 統一Ⅱ(第238回):192.6点
- 統一Ⅲ(第239回):204.8点
- 第104回薬剤師国家試験:244.2点
第103回薬剤師国家試験
- 統一Ⅰ(第234回):162.7点
- 統一Ⅱ(第235回):190.5点
- 統一Ⅲ(第236回):206.3点
- 第103回薬剤師国家試験:234.9点
過去の模試ではそれぞれの点数には差がありますが、全体的にみると大体同じように点数が伸びていることがわかりますね。
なので、これから模試に挑む薬学生はこの点数推移を参考に、目標点を決めていくといいと思います。
薬剤師国家試験の合格点・合格率まとめ
過去の薬剤師国家試験の合格点・ボーダーライン
薬剤師国家試験の合格基準は相対基準となっているため、合格発表が行われるまでわからないようになっています。
つまり、薬剤師国家試験には○○点が合格ラインという明確な基準がなく、毎年合格ラインが変動する試験となります。
相対基準になってからの薬剤師国家試験の合格ラインをまとめてみました。
※345問中何問正答で合格できたかを示しています
過去の傾向から薬剤師国家試験の合格ラインは213~225点辺りで変動していることがわかります。
もちろん今後の薬剤師国家試験の難易度等により大きく変動する可能性はありますが、目標とする点数の目安にしてみるといいと思います。
さらに、総合点以外にも必須問題での足切り、禁忌肢というものがあり、それにより合否が決まってきます。
詳しくはこちらの記事にて過去の合格基準とともに説明していますので参考にしてみてください。
過去の合格率と合格者数推移
101回 | 102回 | 103回 | 104回 | 105回 | 106回 | 107回 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
受験者数 | 14949 | 13243 | 13579 | 14376 | 14331 | 14031 | 14124 |
合格者数 | 11488 | 9479 | 10194 | 9958 | 9958 | 9634 | 9607 |
新卒合格者数 | 7108 | 7052 | 7304 | 8129 | 7795 | 7452 | 7386 |
合格率 | 76.85% | 71.58% | 70.58% | 70.91% | 69.58% | 68.66% | 68.02% |
新卒合格率 | 86.24% | 85.06% | 84.87% | 85.50% | 84.78% | 85.55% | 85.24% |
全体での合格率は右肩下がりですが、新卒の合格率を見ると例年85%前後を推移していることがわかります。
第106回薬剤師国家試験より合格基準が完全に相対基準となりましたので、模擬試験などでは総合点のみではなく全体の順位なども目標にしていくといいでしょう。
薬剤師国家試験勉強の始め方
勉強はいつからやればいい?
薬剤師国家試験勉強は少なくとも6年生の4月には始めましょう。
もちろん4月以前に始めるとより余裕を持って勉強することができるでしょう。
6年生でまだ始めてない人は今すぐにでも始めましょう。
というのも多くの薬学生がもっと早めに勉強を始めればよかったと後悔してるからです。
さらに薬剤師国家試験の高得点者の多くは4月には勉強を始めていたという特徴があります。
薬学生に勉強を始めた時期についてアンケートを取ったところ、4月に勉強を始めている薬学生が多いことがわかりました。
一番多くなったのが薬ゼミの1回目の模試がある9月でした。
実際に僕もこれくらいの時期に勉強を始めた一人なのですが、正直すごく苦労しました。
もちろん遅く始めても合格できないわけではないのですが、余裕をもって勉強していくためには早めの対策をおすすめします。
勉強は何から始めるべき?
正直、薬剤師国家試験勉強はなにから始めても構いません。
ただし、モチベーションが維持できる勉強をしていきましょう。
モチベーションが維持できるという意味でも、個人的にオススメなのが必須問題を解きまくるという勉強法です。
この勉強法は実際に僕もやりましたし、この勉強法を実践した人から点数が伸びたと感謝の言葉を頂いた勉強法になります。
必須問題を解きまくる勉強法のメリットはこのようなものがあります。
必須問題では基礎的な問題が多く出題されるため、そこをカバーすることで基礎的な知識を身に付けることができます。
さらに薬剤師国家試験は9科目あるのですが、その全てを網羅的に勉強できるというメリットもあります。
また、いきなり青本などの参考書を読み始めてしまうと、頭がすぐにいっぱいになってしまってモチベーションを維持しにくくなります。
その一方で、必須問題のように基礎的な問題を解いていく勉強法は、簡単に理解できる内容が多く、さらに解けるという経験を積むことができるのでモチベーションをかなり維持しやすくなります。
実際に僕は模試の過去問を必須問題だけ解いて基礎を定着させようとしていました。
その結果、薬ゼミ統一模試Ⅰから統一模試Ⅱまでに60点あげることに成功しています。
薬剤師国家試験までのスケジュールは?
薬剤師国家試験は2月に行われますが、薬学部6年生はそれまでにやるべきことがたくさんあります。
簡単に6年生のスケジュールをまとめてみました。
卒業研究・発表、卒業試験に関してはそれぞれの大学によって異なってきますので、ご自身の大学のスケジュールをご確認ください。
薬剤師国家試験の受験生が目標とする大きな模試が薬学ゼミナールの模擬試験です。
薬剤師国家試験の最大の模試といっていいほど、ほとんどの薬学生が受験することとなるでしょう。
9月、11月、1月の3回行われるので、模試の目標を決め、それに向かって勉強することが重要になってきます。
詳しい1年間のスケジュールと時期別の勉強法についてはこちらの記事にまとめているので参考にしてみてください。
まとめ
今回は第107回薬剤師国家試験の平均点推移についてまとめてみました。
ただし、あくまで過去の結果にすぎません。
平均点取っていなかったから落ちるわけではありませんし、平均点以上取っていても必ず合格できるとは限りません。
最後まで諦めずに、気を抜かずに勉強をしていきましょう。
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