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薬剤師国家試験勉強法

薬剤師国家試験までのスケジュール|第112回の日程と時期別の勉強法

国試までのスケジュール
ひゃくさん

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どーも、病院薬剤師のひゃくさんです。「国試までのスケジュールは、どんな流れ?」「時期ごとに、何を勉強すればいい?」という薬学生に向けて、国試と模試の日程と、時期別のおすすめの勉強法を、僕の経験をもとにまとめました。

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第112回の国試 2027年2月20日(土)・21日(日)です。合格発表は3月25日です。

薬ゼミ模試 9月・11月・1月の全3回です。Ⅰ(9月)は実施済みで、これから受けるのはⅡ(11月)とⅢ(1月)です。

勉強法 時期ごとに変えます。4〜9月は必須問題で基礎を広く浅く、そのあとは模試のやり直しと青本です(本文)。

国試は、いつ?

国試は、例年2月の土日の2日間で行われます。正式な日程は、毎年8月末ごろに厚生労働省が公表します。第112回は2026年8月28日付で公表され、2027年2月20日(土)・21日(日)です。

試験地は、北海道、宮城県、東京都、石川県、愛知県、大阪府、広島県、徳島県、福岡県の9か所です。会場は、受験票が届いたときに案内されます。出願の期間や手数料などは、厚生労働省の発表で確認してください。

模試は、いつ受ける?

受験する人の多くが受けるのが、薬学ゼミナール(薬ゼミ)の全国統一模擬試験です。2026年度は、Ⅰが9月17日・18日(実施済み)、Ⅱが11月19日・20日、Ⅲが2027年1月14日・15日で、受験料は各25,000円です(薬ゼミの記載)。これから受けるⅡとⅢを目標に、勉強を進めます。過去5回(第103〜107回)の平均点は、次のとおりです(ひゃくさん調べ、345点満点)。目標点を決めるときの参考にしてください。

模試 日程(2026年度) 過去5回の平均点(第103〜107回)
統一Ⅰ 9月17日・18日(実施済み) 約173点(5割前後)
統一Ⅱ 11月19日・20日 約191点(5割台半ば)
統一Ⅲ 2027年1月14日・15日 約210点(6割強)
国試本番 2027年2月20日・21日 約236点(7割弱)

模試の日程や受験料、結果の見方は、薬ゼミ模試ガイドにまとめています。

国試の勉強を早めに始めるには、就職活動の準備を先に進めておく必要があります。国試後の就活は、国試後の就活で失敗しないためにやっておくことで解説しています。

いつ、何を勉強すればいい?

目標は、3回の薬ゼミ模試と国試本番に置いています。第108回以降は満点が690点前後なので、点数でなく得点率(満点に対する割合)で書きます。

  1. 4月〜9月(1回目の模試まで):必須問題で基礎を広く浅く。2026年度はⅠがすでに終わっているので、これから始める人は、11月のⅡを最初の目標にしてください。何から始めても大丈夫で、大切なのは続けられる勉強を選ぶことです。僕のおすすめは、過去の必須問題を解きまくる方法です。必須問題は国試で出題される基礎的な問題で、各科目がまんべんなく出るので、勉強時間が偏りません。必須問題は、国試クイズで毎日少しずつ解くこともできます。
    目標得点率:総合5割強(過去の模試の平均が5割前後だったので、それより少し上)。足切りのある必須問題は7割。
  2. 10月〜11月(2回目の模試まで):模試のやり直しと青本。1回目の模試が返ってきたら、まずやり直します。特に重点的にやり直したいのは、正答率が60%を超えている問題です。過去の国試では、正答率60%以上の問題をすべて正解できれば合格点に届く、という集計をしたことがあります(執筆当時の過去問をもとにした、ひゃくさんの集計です)。やり直しが終わったら、青本を読み込みます。基礎がまだ身に付いていない人は、引き続き必須問題を解いて大丈夫です。ただし、解説を読んだり、青本で詳しく調べたりしましょう。
    目標得点率:総合6割弱(過去の模試の平均が5割台半ばだったので、それより少し上)。必須問題は7割。
  3. 12月〜1月(3回目の模試まで):本番のつもりで準備する。1月の模試は、国試の前に受ける最後の模試です。前回と同じように、正答率の高い問題を中心にやり直し、そのあとも青本を読み込みます。
    目標得点率:総合6割台半ば。第109〜111回の合格点は、満点の61〜62%でした。必須問題は7割。合格基準は合格基準まとめで確認できます。
  4. 2月の本番まで:弱点を埋めて、生活リズムを整える。模試のやり直しを続けながら、過去の国試を本番と同じように時間を計って解くのもおすすめです。国試は日中に行われるので、夜型の人は朝型に変えていきましょう。この時期に体調を崩すと、勉強時間が一気に減ります。
    目標得点率:総合7割(必須も7割)。過去の模試と国試本番の平均が7割前後だったので、この数字を目安にしています。高い点数を目指して気負うより、取れる点数をしっかり取ることを優先しましょう。自分の解答から総得点と足切りを確認したいときは、自己採点ツールが使えます。

使う本を選ぶときは、勉強本まとめも見てみてください。国試の勉強はかなりの長期戦です。体調に気をつけて、がんばってください。

必須問題を、毎日18問

第105〜111回の必須問題から、9分野を2問ずつ。毎日の連続記録と、苦手の分野が分かります。無料・登録なしで、スマホからも使えます。

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よくある質問

薬ゼミの模試は、いつ受ければよいですか?

2026年度の薬ゼミ全国統一模擬試験は、Ⅰが9月17〜18日(実施済み)、Ⅱが11月19〜20日、Ⅲが2027年1月14〜15日です。受験料は各25,000円と、薬ゼミが案内しています。これから受けるⅡとⅢを目標にして、勉強の計画を立てるのがおすすめです。

国試の勉強は、いつから始めればよいですか?

早いほうが有利です。何から始めてもかまいませんが、4月から9月は、過去の必須問題を解いて基礎を広く浅く身に付ける方法を、僕はおすすめしています。就職活動と並行する時期なので、就活の準備を先に済ませておくと、勉強を始めやすくなります。

模試や国試の目標点は、どれくらいにすればよいですか?

第108回以降は満点が690点前後なので、点数でなく得点率で考えるのがおすすめです。僕の目安は、9月の模試が総合5割強、11月が6割弱、1月が6割台半ば、国試本番が7割で、必須問題はどの時期も7割です。第109〜111回の合格点は、満点の61〜62%でした。

くわしい条件

過去の国試の試験日(出典:厚生労働省)

回 試験日
第103回 2018年2月24日・25日
第104回 2019年2月23日・24日
第105回 2020年2月22日・23日
第106回 2021年2月20日・21日
第107回 2022年2月19日・20日
第108回 2023年2月18日・19日
第109回 2024年2月17日・18日
第110回 2025年2月22日・23日
第111回 2026年2月21日・22日
第112回 2027年2月20日・21日

会場周辺の宿について

2月は大学受験の時期と重なるので、会場周辺の宿は予約しにくくなる可能性があります。会場が案内される前に宿を押さえたい人は、過去の試験会場を参考にして、当日にアクセスが悪いホテルにならないようにしましょう。

試験地ごとの宿は、楽天トラベルで探せます(北海道・宮城・東京・石川・愛知・大阪・広島・徳島・福岡)。会場は受験票で分かるので、キャンセル料がかからない期間を確かめて、早めに押さえておくと安心です。

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メディセレの模試

薬ゼミのほかに、メディセレの模試もあります。

就活の準備について

どんな仕事を、どんな職場で、どんなキャリアで続けたいのかを、早めに考えておきましょう。就活は初めての人がほとんどなので、何から始めればいいか迷うと思います。就活情報の収集や自己分析ができる無料のサイトを使うのがおすすめです。

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病院で働く薬剤師。薬剤師国家試験合格までの経験や薬剤師として学んだ事感じた事をブログやInstagramで発信しています。Instagramフォロワー13万人
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