新人薬剤師の悩み7つと乗り越え方|知識・人間関係・労働条件
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どーも、病院薬剤師のひゃくさんです。薬剤師国家試験に合格しても、1年目は右も左も分からず、いろいろなことで悩みます。僕自身も1年目にたくさん悩みましたし、後輩の薬剤師からも同じような悩みを聞きました。新人薬剤師によくある悩みを7つ選んで、乗り越え方をまとめました。
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7つの悩み 薬の知識/業務・ルール/優先順位/ミス/服薬指導/人間関係/労働条件です。
知識と業務は? わからないことをその日のうちに調べて、メモに残すことが土台になります。
人間関係と労働条件は? 相談しても変わらなければ、職場を変える選択肢もあります。
薬の知識が足りないときは?
新人のうちは、知識が足りないのは当たり前です。そう割り切ったうえで、わからないことを1つずつ勉強していくのが、いちばん確実だと考えています。次の3つを、毎日1つずつでも覚えていきましょう。
- 患者さんに聞かれて答えられなかったこと
- 添付文書やインタビューフォームで調べたこと
- 先輩に質問して教わったこと
毎日1つずつでも覚えていけば、知識はしっかり身につきます。焦る必要はありません。勉強の進め方は新人薬剤師のおすすめの勉強法に、本は新人薬剤師におすすめの勉強本にまとめています。
業務やルールを覚えられないときは?
教わったことは、簡単な内容でも、その場で理解できたと思っても、短くメモを残しましょう。時間がたつとすっかり忘れてしまうことが多く、メモを残さなかったことを後悔するからです。これは僕の実体験です。
走り書きしたメモは、余裕のあるときに別のノートへ書き写すと、読み返しやすくなります。書き写すこと自体が復習になって、記憶にも残ります。
先輩ごとに優先順位が違うときは?
マニュアルがない業務は、薬剤師それぞれの判断で優先順位が決まっています。次の順番で動きましょう。
- いちばん上の立場の人の指示に従う。 無難な方法です。
- ひと段落したあとで、理由を聞く。 「さっきはなぜあの業務を先にしたほうがよかったのですか」と聞きます。
- 納得できた考え方を、自分の優先順位にする。 何人かの先輩の理由を聞いて、根拠つきで決めます。根拠がないと、叱られたときに説明できません。
ミスが多いときは?
ミスを減らすために大事なのは、次の2つです。
- 基本に忠実に行う。 ルールは、業務を効率よく、安全に進めるために決められています。薬学部のOSCEで学んだ指差し呼称も、積極的に使うといいと思います。
- ミスが起こる原因を取り除く。 名前が似た薬が近くに置かれている、見た目がよく似た薬が多い、といった環境では、ルールを守ってもミスが起こりやすくなります。
環境が原因のミスは、あなた個人の注意だけでは防げません。薬局や病院全体でルールを決めたり、薬の配置を変えたりすることが必要です。ほかの人も同じミスをしそうなときは、遠慮せずにルールの見直しを提案しましょう。
服薬指導がうまくできないときは?
服薬指導は経験がものを言う仕事で、新人には難しいものです。次の3つを意識してみてください。
- 自信をもって話す。 わからないことは、堂々と「調べますね」と伝えたほうが、信頼されやすいと思います。
- 曖昧な知識で答えない。 患者さんにも、ほかの医療従事者にも、調べるか聞くかして、確実な情報を伝えます。忙しいときも同じです。
- 珍しい処方が出たら、積極的に服薬指導をさせてもらう。 実際に説明すると、理解できていない点や新しい疑問が見えてきます。
薬の質問にすべて即答する必要はありません。経験の数が力になるので、怖くても、少しずつ数をこなしていきましょう。
職場の人間関係がつらいときは?
解決する方法は、「自分が変わる」か、「人間関係を変える」かの2つです。相手の性格を変えるのはとても難しいので、変えられるのは、自分の見方か、自分のいる環境のどちらかだと考えています。
原因の一部が自分にあるなら、自分が変わる必要がありますし、ものの見方を変えるだけで気にならなくなることもあります。ただ、状況が切迫しているなら、環境を変えましょう。配属先の変更を相談する、または転職するという方法があります。人間関係の悩みは、体や心の不調につながることがあるので、そうなる前に環境を変えることをおすすめします。
転職を考えたときの流れは1年目の転職で失敗しないためにやることで、つらいと感じる場面と対策は新人薬剤師1年目がつらいと感じる瞬間と対策で書いています。
労働条件が悪いときは?
働き方改革が進められている一方で、サービス残業が問題になっている職場もあります。上司に相談したり、労働条件の交渉をしたりしても変わらないなら、別の環境で薬剤師として働くことを考えてもいいと思います。あなたの職場で当たり前になっていることが、ほかの職場でも当たり前とは限りません。
悩みすぎて自分を追い込まないようにしてください。その環境で追い込まれるようなら、働く環境を変えることも選択肢です。僕もSNSのDMで相談を受けているので、相談できる相手がいなければ、連絡してもらって大丈夫です。
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転職サービスを比べたい人は薬剤師の転職エージェント比較も読んでみてください。転職を考える理由は薬剤師が転職を考える理由5選にまとめています。
よくある質問
新人薬剤師が悩むのは、普通のことですか?
珍しいことではありません。僕も1年目にたくさんのことで悩みましたし、後輩の薬剤師からも同じような悩みを聞きました。悩みを1つずつに分けて考えると、手をつけやすくなります。
新人でも、人間関係がつらいときは職場を変えていいですか?
自分の見方を変えても、配属の相談をしても状況が変わらず、体や心に影響が出ているなら、転職も選択肢です。そうなる前に環境を変えることをおすすめします。
- 薬剤師の転職エージェント比較(公式サイトの情報と、フォロワー59人のアンケート)

