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薬剤師国家試験勉強法

薬剤師国家試験の勉強は何から始める?おすすめは必須問題

国試の勉強何から始める
ひゃくさん

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どーも、病院薬剤師のひゃくさんです。国試の勉強は範囲が広くて、何から手をつければいいか迷いますよね。始め方の答えと、僕のおすすめをまとめました。

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何から始める? 何から始めても構いません。条件は、続けられることです。

ひゃくさんのおすすめは? 必須問題を解くところから始めます。取りかかりやすく、全科目に触れられます。

いつから? 遅くとも6年生の4月です。まだなら、今日から始めましょう。

何から始めるのがいい?

国試の勉強は、何から始めても構いません。勉強法には人それぞれ向き不向きがあるからです。巷では、次の2つの始め方がよく言われています。

  • 基礎科目(物理・化学・生物)から:暗記の要素が多く、早めにやっておくと、あとは薬に関連する科目が中心になって余裕が出ます。注意点は、理解に時間がかかる内容があり、やる気が続かなくなる可能性があることです。
  • 薬や病態に関連した科目から:薬理、薬剤、病態・薬物治療、実務をつなげながら勉強します。興味がある分、やる気を保ちやすいです。注意点は、基礎科目が後回しになりやすいことです。計画を立てて、基礎科目の時間も確保しましょう。

いちばんよくないのは、続かない勉強法です。どれだけ多くの人におすすめされている方法でも、続けられなければ意味がありません。やる気を保てる勉強を選んでください。

必須問題から始めるのはなぜ?

必須問題は、国試で出題される基礎的な問題です。僕がおすすめする理由は、次の3つです。

  1. 気軽に取りかかれる。いきなり青本などの参考書を読み始めると、量の多さにやる気をなくすことがあります。必須問題なら、問題を解いて、正誤で理解を確かめられます。
  2. 意外な盲点が多い。簡単な問題でも、解けないものが出てきます。そこを復習すると、基礎的な知識がかなり身につきます。
  3. 全科目に触れられる。勉強が特定の科目に偏る心配がありません。

最終的には青本もしっかり読むことになりますが、最初の入口としては、必須問題が向いていると思います。進め方はまずは必須問題を解いて基礎を付けように、市販の必須問題集は必須問題集の紹介記事にまとめています。

必須問題を、毎日18問

第105〜111回の必須問題から、9分野を2問ずつ。毎日の連続記録と、苦手の分野が分かります。無料・登録なしで、スマホからも使えます。

今日の18問を解く

必須問題は、どう解く?

必須問題は90問で、1回解くのにそれほど時間がかかりません。次の3ステップで進めます。

  1. 解説付きの過去問を準備する。国試の過去問でも、模試の過去問でも構いません。解説が付いていると、なぜ間違えたのかが分かります。厚生労働省は国試の問題を無料で公開していますが、解説は付いていません。
  2. 時間を計って解く。本番と同じ90分で計ります。90問を90分で解くので、意外と時間が足りません。普段からペースを把握しておきましょう。必須問題集を使うときは、90分を計らなくても構いません。
  3. 採点とやり直しを必ず行う。足切りの基準(配点の70%以上、かつ必須の各科目で30%以上)に届いたかを確かめます。やり直しでは、解説に加えて青本などで関連箇所も読みます。間違えた問題に加えて、勘で正解した問題も復習します。

たとえば、やり直しで青本を読んでおくと、のちに青本を周回するときに、一度読んだ箇所なので楽に読めます。

いつから始めればいい?

少なくとも6年生の4月には始めましょう。6年生でまだ始めていない人は、今すぐ始めましょう。国試を経験した多くの人が、「もっと早く始めればよかった」と振り返っているからです。

ひゃくさんが薬学生に取ったアンケートでは、勉強を始めた時期は4月が多く、いちばん多かったのが9月でした。僕も9月ごろに始めた一人ですが、正直とても苦労しました。くわしくは国試の勉強はいつから始めるべき?にまとめています。

本番と模試の日程は?

第112回の試験は、2027年2月20日・21日で、合格発表は3月25日です。本番の平均点(第103〜107回)は約236点(345点満点・ひゃくさん調べ)で、模試の目標点を決める目安になります。模試ごとの平均点と日程は、「くわしい条件」にあります。

時期別のおすすめ勉強法は国試までのスケジュールに、合格点に届くかの確認は自己採点ツールにあります。国試の勉強を早めに始めるなら、就活の準備も並行して進めましょう。薬剤師国家試験後の就活で失敗しないためにやっておくべきことで解説しています。参考書選びで迷っている人は、おすすめ勉強本13冊のまとめを見てください。

くわしい条件

国試の合格基準

総得点が合格点以上であること、必須問題が配点の70%以上かつ必須の各科目で30%以上であること、禁忌肢が2問以下であることです。くわしくは合格基準まとめにあります。

必須問題の平均点

第104回、第105回の国試では、必須問題の平均点は8割前後でした。本番までに必須問題で8割前後を取れる実力をつけておく必要があります。基礎が分かっていれば解ける問題は、理論問題や実践問題にも出ます。

過去問の解説の注意

過去問の解説が古いと、現在のガイドラインに当てはまらないことがあるので、最新の情報かどうかを確認しながら使います。解説にしか書かれていない知識は、青本にメモしておくと、復習のときに目に入ります。

薬ゼミの全国統一模擬試験

ほとんどの薬学生が受験する大きな模試です。2026年度は、Ⅰが9月17・18日(実施済み)、Ⅱが11月19・20日、Ⅲが2027年1月14・15日で、受験料は各25,000円です(薬ゼミの記載)。模試ごとに目標点を決めて、それに向かって勉強することが大切です。

試験 過去5回(第103〜107回)の平均点
統一模試Ⅰ 約173点
統一模試Ⅱ 約191点
統一模試Ⅲ 約210点
国試本番 約236点

345点満点での平均点です(ひゃくさん調べ)。くわしくは模試から国試までの平均点の推移と薬ゼミ模試ガイドにあります。卒業研究や卒業試験の日程は大学によって違うので、自分の大学のスケジュールを確認してください。

よくある質問

薬剤師国家試験の勉強は、何から始めればいいですか?

何から始めても構いません。ただし、続けられる勉強から始めることが条件です。ひゃくさんは、取りかかりやすく、全科目に触れられる必須問題を解くところから始めることをおすすめしています。

国試の勉強は、いつから始めればいいですか?

少なくとも6年生の4月には始めることをおすすめします。まだ始めていない6年生は、今日から始めましょう。第112回の試験は、2027年2月20日・21日です。

基礎科目と、薬や病態の科目は、どちらを先にやるべきですか?

どちらを先にしても構いません。物理・化学・生物は理解するのに時間がかかり、途中でやる気が落ちやすい点に注意してください。薬や病態の科目は取り組みやすい反面、基礎科目が後回しになりやすいので、計画を立てて進めましょう。

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病院で働く薬剤師。薬剤師国家試験合格までの経験や薬剤師として学んだ事感じた事をブログやInstagramで発信しています。Instagramフォロワー13万人
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