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薬剤師国家試験の勉強って何すればいいのかな?
オススメの勉強法を知りたいな・・・
この記事はこのような疑問をもつ薬学生向けの記事です。
薬剤師国家試験の勉強って正直何をしていいのか分かりませんよね。
実際僕が薬学生の頃も何をしていいか分からず、手探りでいろいろな勉強法を試行錯誤していました。
そして試行錯誤した結果、第103回薬剤師国家試験で上位1割の点数で合格することができました。
ひゃくさんの得点推移
- 統一模試Ⅰ:134/345(約9000位)
- 統一模試Ⅱ:192/345(約5000位)
- 統一模試Ⅲ:223/345(約2500位)
- 第103回薬剤師国家試験:268/345(約1000位)
この記事では、薬剤師国家試験を上位1割で合格した経験や薬学生向けにこのブログを運営してきた経験をもとに、薬剤師国家試験に効率よく合格するためのオススメ勉強法をまとめていきたいと思います。
国試後に就活を考えている人は、「薬剤師国家試験後の就活で失敗しないためにやっておくべきこと」をチェックしてみてください。
国試後就活で失敗する理由と失敗しないための方法を分かりやすく解説しています。
これから始める人におすすめ薬剤師国家試験勉強法
まずは、これから勉強を始める人におすすめの勉強法を紹介します。
勉強はいつからやればいい?
薬剤師国家試験勉強は少なくとも6年生の4月には始めましょう。
もちろん4月以前に始めるとより余裕を持って勉強することができるでしょう。
6年生でまだ始めてない人は今すぐにでも始めましょう。
というのも多くの薬学生がもっと早めに勉強を始めればよかったと後悔してるからです。
さらに薬剤師国家試験の高得点者の多くは4月には勉強を始めていたという特徴があります。
薬学生に勉強を始めた時期についてアンケートを取ったところ、4月に勉強を始めている薬学生が多いことがわかりました。
一番多くなったのが薬ゼミの1回目の模試がある9月でした。
実際に僕もこれくらいの時期に勉強を始めた一人なのですが、正直すごく苦労しました。
もちろん遅く始めても合格できないわけではないのですが、余裕をもって勉強していくためには早めの対策をおすすめします。
勉強は何から始めるべき?
正直、薬剤師国家試験勉強はなにから始めても構いません。
ただし、モチベーションが維持できる勉強をしていきましょう。
モチベーションが維持できるという意味でも、個人的にオススメなのが必須問題を解きまくるという勉強法です。
この勉強法は実際に僕もやりましたし、この勉強法を実践した人から点数が伸びたと感謝の言葉を頂いた勉強法になります。
必須問題を解きまくる勉強法のメリットはこのようなものがあります。
必須問題では基礎的な問題が多く出題されるため、そこをカバーすることで基礎的な知識を身に付けることができます。
さらに薬剤師国家試験は9科目あるのですが、その全てを網羅的に勉強できるというメリットもあります。
また、いきなり青本などの参考書を読み始めてしまうと、頭がすぐにいっぱいになってしまってモチベーションを維持しにくくなります。
その一方で、必須問題のように基礎的な問題を解いていく勉強法は、簡単に理解できる内容が多く、さらに解けるという経験を積むことができるのでモチベーションをかなり維持しやすくなります。
実際に僕は模試の過去問を必須問題だけ解いて基礎を定着させようとしていました。
その結果、薬ゼミ統一模試Ⅰから統一模試Ⅱまでに60点あげることに成功しています。
薬剤師国家試験までのスケジュールは?
薬剤師国家試験は2月に行われますが、薬学部6年生はそれまでにやるべきことがたくさんあります。
簡単に6年生のスケジュールをまとめてみました。
卒業研究・発表、卒業試験に関してはそれぞれの大学によって異なってきますので、ご自身の大学のスケジュールをご確認ください。
薬剤師国家試験の受験生が目標とする大きな模試が薬学ゼミナールの模擬試験です。
薬剤師国家試験の最大の模試といっていいほど、ほとんどの薬学生が受験することとなるでしょう。
9月、11月、1月の3回行われるので、模試の目標を決め、それに向かって勉強することが重要になってきます。
詳しい1年間のスケジュールと時期別の勉強法についてはこちらの記事にまとめているので参考にしてみてください。
おすすめの薬剤師国家試験参考書は?
おすすめは薬学ゼミナールの青本になります。
青本は薬学生の約9割が利用しており、また利用者の9割が「良かった」と評価しています。
実際に僕が使っていたのも青本ですし、正直青本があればほかの参考書はいらないくらい良書でした。
他にも、メディセレのオレンジブックや薬学ゼミナールの領域別問題集、薬学教育センターの必須問題集などが評価が高いようです。
さらに最近は予備校が出版する本以外にも、薬剤師国家試験向けの本がたくさん発売されています。
青本だけじゃいまいち頭に入らない、ほかにもいい本を知りたいという人は、Amazonで買える対策本をまとめていますのでこちらを参考にしてみてください。
過去問はどれくらい勉強すべき?おすすめの勉強法は?
薬剤師国家試験の勉強法として多くの人が勧めているのが、過去問を解きまくるという勉強法。
薬剤師国家試験の傾向がつかめますし、自分に足りていないところを客観的に評価できる点でもとてもおすすめの勉強法です。
薬剤師国家試験に合格した薬剤師約200人にどれくらい過去問を勉強したのかアンケートを取ってみました。
薬剤師のみなさんへ質問です!
薬剤師国家試験の勉強をしていた時に、国家試験の過去問は何年分解きましたか?
— ひゃくさん@薬剤師😋 (@sansigoi) January 15, 2022
約200人の薬剤師さんのアンケートの結果、過去問を5~6年分解いた人が一番多いという結果になりました。
次いで7年分以上解いた人が多い結果となり、5年分以上解いた人の割合が60%にも及んでいることがわかります。
なので薬剤師国家試験の過去問は5年分以上を解くべきだといえるでしょう。
薬剤師の皆さんに質問です!
薬剤師国家試験の勉強をしていた時に、国家試験の過去問は何周しましたか?
— ひゃくさん@薬剤師😋 (@sansigoi) January 15, 2022
約200人の薬剤師さんのアンケートの結果、過去問を2~3周解いた人が一番多いという結果になりました。
0~1周という人の割合も多く、3周以下の人が半数を超える結果となりました。
この結果から薬剤師国家試験の過去問は2~3周程度解くべきだといえるでしょう。
薬剤師国家試験の過去問のおすすめの解き方はこちらの記事にまとめてますので参考にしてください。
もっと効率の良い勉強法を知りたい人向け
次にもっと効率の良い勉強法を知りたい人向けの勉強法について紹介します。
正答率の高い問題を解けるような勉強をする
これは過去の薬剤師国家試験で正答率60%以上の問題が何問あったのかをまとめたグラフです。
このグラフから分かるように、過去の薬剤師国家試験では正答率60%以上の問題をすべて正答することができれば合格できたことになります。
つまり、正答率が低い問題を答えるより正答率が高い問題をいかに落とさないかがポイントとなってきます。
そのため模試や過去問のやり直しをする際は、正答率が高い問題をしっかり確認していきましょう。
薬ゼミ模試の個人カルテには各問題の正答率が書かれてありますので、正答率の高い問題の中で自分が間違えた問題を集中的に対策していくことをオススメします。
逆に正答率の低い問題は優先度が低くなりますので、時間がなかったり、他にやるべきことがあるのであれば飛ばしても構わないでしょう。
模試のやり直しに力を入れる
薬剤師国家試験の模試は力試しをする試験ではなく、その年の予想問題が含まれています。
過去にこのブログでは、薬ゼミが公開している情報をもとに、第103回薬剤師国家試験でどれだけの予想が一致したか調べてみました。
その結果、模試では44問、やまかけ講座を含めると全体の約20%もの予想が当たっていたということが分かりました。
さすが薬ゼミと言ったところですね。
なので、模試はただの力試しのために利用するのではなく、しっかりと問題を解いてやり直しをする必要があるのです。
ゴロで覚える
薬剤師国家試験問題を解いていると、ゴロを覚えているだけで解ける問題はめちゃくちゃあります。
実際に僕も薬学生の頃はゴロを多用していました。
特にあなたが苦手としている所は積極的にゴロを活用していきましょう。
GoogleやSNSで探してみると結構たくさんのゴロが出てくるので探してみるといいかもしれません。
ちなみにこのブログで薬学ゴロ掲示板というものを用意しているので、みなさんもどんどん投稿してみてください!
プラスアルファの薬剤師国家試験勉強法情報
最後にプラスアルファで役立つ勉強法について紹介します。
先輩たちの薬剤師国家試験体験記を参考にする
先輩たちの経験を参考にするのは、薬剤師国家試験合格の近道を探すのにとても有効です。
僕が薬剤師国家試験に挑戦するときには薬剤師国家試験の体験記というものがあまりネット上に転がっていませんでした。
なのでこれから薬剤師国家試験に挑戦する人たちのために第104回薬剤師国家試験に合格した人たちに体験記を募集し、何人かの体験記を集めることができました。
余裕を持って合格できた人、大逆転で合格を勝ち取った人など様々な体験記がありますので参考にしてみてください。
SNSを利用する
SNSは勉強の敵だと思っている人も多いでしょう。
しかし、SNSを上手く活用できれば、かなり強い味方になるのです。
実はSNSを利用して勉強法を公開している人や、問題を出題している人などなど、ためになる情報がたくさん投稿されているんです。
SNSを利用するメリットとしては、
- 良い刺激を貰える
- 休憩してるつもりが勉強している
この2つがあります。
SNS上には薬剤師国家試験を一緒に戦う仲間がたくさんいます。
そういった人たちをフォローすることで、「自分ももっと頑張ろう」と刺激を貰うことができます。
さらに、先ほど言ったように、薬剤師国家試験の為になる様な情報がたくさん投稿されているので、休憩にSNSを見ているはずがいつの間にか勉強しているなんてこともあります。
おすすめするのはInstagramでご活躍のくるみぱんさんです。
くるみぱんさん
この投稿をInstagramで見る
Instagramでふせんノートを投稿しているくるみぱんさんさんはフォロワー数が2万人を超える超人気な薬学生です。
そのかわいくてきれいなふせんノートは、とても分かりやすく、投稿を見ているだけでかなり勉強になります。
ノートのまとめ方などの参考にもなるので是非フォローしてみてください。
ちなみに僕もInstagramにて薬のことを発信しているので、ぜひフォローしてみてください!
この投稿をInstagramで見る
薬剤師国家試験直前の勉強法は?
残り時間が少ないので無理に勉強法を変える必要はなく、自分がやってきた勉強法を信じてやりきるのが一番いいと思います。
その上で、どうしても自分の勉強法に自信がなく、オススメの勉強法が知りたいという薬学生には、このような勉強法をおすすめしています。
薬剤師国家試験直前におすすめの勉強法
①正答率の高い問題を優先的に勉強する
→正答率60%以上の問題だけで合格点近くとれるから
②その年に行われた模試のやり直しをする
→予備校が考えた予想問題がたくさん含まれているから
③過去問をひたすら解きまくる
→出題傾向がわかる、国家試験の練習ができるから
もっと詳しく理由を知りたい人はこちらの記事に詳しくまとめていますので参考にしてみてください。
勉強法以外にも残り時間の過ごし方についても書いています!
薬剤師国家試験勉強法まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回オススメの勉強法を紹介しましたが、これだけが正解というわけではありません。
自分が良いと思った勉強法があるのであれば、それを突き詰める方が良いかもしれませんからね。
なので、今回紹介した勉強法を参考に自分だけの最強の勉強法を見つけてください!
みなさんが薬剤師国家試験に合格できることを願っています!
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